ショーケースの合鍵

合鍵を使ってショーケースを開けて純金製などの高級なメガネフレームを盗んだ窃盗団が逮捕されました。
警察の調べによると犯人の男の自宅かたショーケースの合鍵がなんと81本も見つかったそうです。
窃盗団は3人グループですが、そのうちの一人がこれまで約100件もの犯行を行ったと供述しているということです。
この高級メガネフレームなどの被害総額はなんと約32万円。これまでの犯行を合わせるとさらにたくさんの被害があったことが予想されます。

このグループは元暴走族仲間だったそうです。
ターゲットにしたお店をまず下見します。そして合鍵を持参して窃盗を繰り返していたということです。合鍵をどのようにして手に入れていたのかは不明な点が多いです。
同じ鍵でも別のショーケースを開けられたのかもしれませんね。メーカーに寄ってはそのようなことがあるのかもしれません。
それぞれ別の鍵にするというのは生産上の都合もあるのでしょう。しかし、使う立場で考えるとこのような犯罪が起こっている以上、とても不安になります。
同じ鍵でも別のショーケースは開けられないようにする仕組みを考える必要があります。そうしないとショーケースに鍵がついている意味がなくなってしまいます。

また、お店の扉やシャッターはどのようにして開けていたのかも気になりますね。
シャッターは丈夫な素材じゃなければこじ開けることができます。ガラスドアだったら割って鍵をあけることができます。

被害にあったお店は高級な品物を扱っているにも関わらず警備会社にも入っていなかったのでしょうか。

金品を扱う以上、泥棒を近づけないようにする対策が必要になりますね。